セッション感想,  雑記

Ambivalence OD GM感想とか裏話とか5

5/31(金)~6/23(日)に断続的に行いました、
カリギュラOD卓こと「Ambivalence OD」、お疲れ様でした!
ここではセッションの裏話や、時系列を追ってのGMの感想などをまとめていこうと思います。
お時間のある方は、暇つぶしの一つとしても読んで頂けると幸いです。

性質上、卓のネタバレが激しく含まれますのでご注意ください。

前回に引き続き、今日はクライマックスの前半~エンディングまでさくさく感想。
これでやっとラスト! ……か!?

◆クライマックス1-1-1・空の扉◆

【BGM:Distorted†Happiness】

トリガーイベント「レネット」を発生させた状態で発生するクライマックス、序盤戦です。
もちろん「レネット」が発生しなかった場合は、こちらは発生しません。
その場合は別のクライマックスが発生することになりますが、それはまた、別の機会に後述しましょう。

タイトルは「Distorted†Happiness」。
BGMは同タイトルの、cosMo@暴走Pさんが手がけるカリギュラ屈指の洗脳ソング!

耳に沁み込むようなウィスパーボイスと、激しいシンセサイザー。
Caligulaのプロモーションに登場する数が最も多い、曲も歌詞も世界観を見事に表した一曲ですよね。
個人的には

「たとえ歪んでたってそれは」
「たとえ腐ってたってそれは」
「たとえ淀んでたってそれは」
「幸福には変わりないのに」

のとこが一番好きですね……幸福には違いないんですよ……悲壮感が半端ない。
歪んでることも腐ってることも淀んでることも承知の上。
それでも、ある人にとっての幸福はただ幸福なんですよね……

Distorted†Happinessについてはもう本当に こんな記事 書くくらい歌詞も曲も好きなんです……
※リンク先は本館サイトです

舞台は高校の屋上へ。
屋上では生徒会長=ソーンと、今まで戦ったStorkと梔子が待ち構えています。
クライマックス戦闘は、PC VS NPC、文字通りの総力戦。

ここからはギミックが多いので解説します。
まずクライマックスシーンに入ると、戦闘開始と共に衝動判定があります。
難易度は30とかなり高難度。

ただし、ここまでにPCたちが取得した、
・「偏在する破滅」
・「謎の少年」
・「ソラ」
など、クライシスにまつわるロイスの合計×5だけ、衝動判定の難易度を下げることができます。
今回はPC全員が一つずつ所持していたので、4人×1×5=20難易度が下がります。
結果、衝動判定の難易度は30-20=10。
一つでもクリティカルすれば成功、というところまで下がります。

とはいえ少し高めなので、今回は精神が高めのサスケさん以外、三人が判定に失敗。
暴走のバッドステータスを受けることになりました。

代わりに、ソラは衝動判定の直後に戦闘不能状態になり、戦闘に参加できません。
吹き飛ばされたソラを、暮下さんが従者でかばってくれたのが嬉しかったです。

さらにギミックが続きます。
直後にEロイス「悪意の伝染」(新たなPC・NPCが登場出来なくなる)が発動。
さらにEロイス「憎しみの楔」がソラに使用されます。

「憎しみの楔」は、使用した相手のロイスを一つ、強制的にタイタスにするEロイスです。
いうなれば、指定した相手の絆をひとつ、強制的に破壊する……ということですね。
演出方法はGMに委ねられていますが、記憶を失うのか、あるいは執着を失うのか……
なかなかえげつない効果です。

ただし、このセッションでは少し効果を変えています。
ロイスをタイタスにする効果は同じですが、すぐに効果を適用はしません。
代わりに、戦闘のラウンドが1進むたび、1つずつロイスがタイタスになっていきます。

つまり、戦闘が長引けば長引くほど、ソラからプレイヤーたちへの絆が壊れていくわけです。
そして、アイドラトリィと対話して現実へ帰るためには、ソラとプレイヤーのうちの誰かが、「相互に絆を結んでいる」必要がある。

4ターンリミットのクライマックス戦が開幕です。

ちなみにソーンは今回が初参戦。
ウロボロスのピュアブリードです。(途中バロール/ウロボロスって誤植してしまったごめんなさい)
経験点も一番高く、単体/全体/ガードなんでもござれの万能型です。

余談ですが、ウロボロス色々強すぎ&かっこよすぎでずるいですね……
こんなんインフィニティコード欲しくなるわしょうがないわ……

初参戦でソーンは調子が良かったのですが、梔子・Storkは二回目でしんどかったのか。
わりとぽこぽこよけられて涙目でありました……

GM:Storkの手番。マイナーアクション陽炎の衣、骨の剣。隠密状態になります
GM:メジャーアクション。コンセントレイト:エグザイル+爪剣+見えざる死神。
GM:対象は……サスケさんですね
サスケ:わざわざこっち来る?w
GM:いやもうダイス神が立ち向かえと仰っているようで
御門巧:「お前男狙うのか」
サスケ:「おぉー殴られに来るとは殊勝な心がけだなあ」
Stork:「あのなんか誤解招く言い方止めてくれないかな……」
GM:判定! ……16!? ふ、ふるわねぇw
サスケ:回避します! ……16www
GM:ピタリ賞www
サスケ:草
GM:リアクション側優位の法則に基づき、回避です
サスケ:「おい、お前の監視カメラが今壊されているぞ」とStrokの視聴覚室の方向を指差します
Stork:「嘘ォ!?」って指さされた方向を見ます
サスケ:「二回目だよなあコレ」 ヒラリとStrokの攻撃を回避します
GM:嘘ォって感じですねほんまにw
御門巧:「コイツどうしようもねえな」

まさかの二度目回避ネタが生まれてしまったStork。

前半戦は、1ラウンド経過すると終了します。

◆クライマックス1-1-2・顕現する理想◆

【BGM:Tir na nOg】

クライマックス1-1を発生させた場合、1ラウンド後に発生するイベント~中盤戦です。
タイトルは「Tir na nOg(ティルナノーグ)」。

セッション中に御門さんも解説してくださいましたが、
「ティルナノーグ」とは楽園の一種です。ケルト神話において、妖精たちが暮らす常若の国ですね。
引きずり込まれた者すべてが高校生になるメビウスとも通じるものがあります。

BGMも同名のアニメ版Caligulaの挿入歌、「Tir na nOg」。
歌詞には「いつまでも繰り返す終わらない理想郷(シャングリラ)」という言葉もあります。
これも理想郷の一つですね。

この曲も「レネット」と共にμの側面を現す曲として書かれているそうです。
レネットの包み込むような穏やかさはなく、リフレインする「そんなものは要らない」が少し怖気を感じさせます。
ダブルクロス的には、「残酷な日常 全部全部要らない」のくだりがグッと来ます。
「だからここにいてよ ずっとここにいてよ もっと君のために 私頑張るから」
の部分が、μのひたむきさを残していて寂しい気持ちになりますね……

クライマックスの2ラウンド目。
開始と同時に、アイドラトリィ……μが登場します。

???:「みんな、なんでこんなことしてるの?」
GM:突然響いた少女の声に、あなたたちは攻撃の手を止めます。見ると、空からうっすらと一筋、光が落ちてきます。
月岡翠:声の方を向くよね
GM:空に浮かぶ扉がゆっくりと開き、そこから天使を思わせる白い少女が姿を現しました。
GM:あなたたちには、それがμ……「アイドラトリィ」であると、直感的に察します。
御門巧:「なっ・・・!?」
μ:「この世界の何がいけないの? だってみんなが望んだんだよ。シアワセになりたい、現実は辛い、苦しいって」
μ:「私はその通りに――ここにいるみんなのために、頑張ってるんだよ!」

ご存知の方はお分かりのように、アニメ版のターニングポイント6話。
そして、無印版のプロモーションムービーの見せ場、あのセリフをオマージュしています。
正直あのセリフが胸に来すぎて、カリギュラ予約しました。
上田さん上手すぎる。好きすぎる。

μとの「対話」が現実への道ではありますが、この時点ではソラが意識不明。
そしてμはそのまま、ろくな会話もできず暴走状態に入ってしまいます。
「対話」どころの話ではない。

μは暴走状態になると同時に、オリジナルDロイス「メビウスのレネット」を使用。
ダブルクロスらしく漢字を当てるなら「円環の王女」ってとこなのでしょうか。
効果はセットアッププロセスにプレイヤー側「重圧」「放心」のバッドステータス。
NPC側に装甲値+10を一回付与するものです。

ダブルクロスにおけるバッドステータスは様々ありますが、中でもこの「重圧」は厄介なんですよね。
特に今回は、ガード役の暮下さん、サポート系のサスケさんと、パーティに二人以上サポートがいるので打撃です。

かなりきつい闘いを強いられることになりますが、救済措置ももちろんあります。
ここからソラを起こす「覚醒判定」が可能となり、交渉:難易度8、もしくはソラとの意志対抗で勝利した場合、ソラが気絶から回復します。
ソラが目を覚ますと、この「メビウスのレネット」によって生まれたバッドステータスをすべて消去してくれます。

覚醒判定はサスケさんが買って出てくれました。
いやもうね、ここめっちゃくちゃかっこいいんでね、引用するのもったいないのでね。
頑張ってリプレイ書きます(血の涙)

ソラが覚醒すると、デバフが消滅。
クライマックスは後半戦へ移ります。

◆クライマックス1-1-3・クライシス覚醒◆

【BGM:ju:’topia】

クライマックス1-1を発生させた場合、1ラウンド後に発生するイベント~終盤戦です。
タイトルは「ju:’topia(ユートピア)」。

ご存知の通り、「理想郷」を指す言葉ですね。対義語はディストピア。
先のティルナノーグ、シャングリラもすべて「ユートピアの一種」という考え方があるようです。

BGMはこれまた、アニメ版Caligulaの挿入歌「ju:’topia」。
μの側面を描く曲の中の1曲。
「レネット」のアレンジ版でありながら、歌詞も曲も一風変わったものになっています。
レネットで「目を閉じて 目を閉じて もう大丈夫」と言い聞かせていた部分が、
「大丈夫 大丈夫 何も怖くない」とテンポ早く歌い替えられています。

また余談なんですが、μちゃんってゲーム版でもアニメ版でも、やたら「大丈夫」って言うんですよね。
なんでそんなに大丈夫大丈夫言うのかって……たぶんアニメのラストのアレなんだろうな、とか……
いやもうほんまにμちゃんいい子なんで……(泣いてる)

ここまでくればもう後は見えています。
ソーンのHPがゼロになれば、グッドエンディング。

カリギュラOD卓である今回は、μとソラがかなり中心な語り手となっています。
逆に無印のカリギュラ卓では、ソーンが中心だったなと思いますね。
当時はアニメなんて影も形もなかったし、ODなんて続編も全くなかったので……

無印卓は無印卓で、違った良さがあったなぁと今にして思います。

◆バックトラック・戻り路◆

ソーンを倒せばクライマックスは終了。
バックトラック……上がった浸食率を戻し、日常に帰ることが出来るかの判定が入ります。

今回は強めに殴った()甲斐があり、140オーバーの人もいてなかなかの上がりよう。
月岡さんだけ100超えなかったのが申し訳なかった……!

皆さん無事に99以下に戻り、日常へ帰還を果たしました!
おかえりなさい!

最後にエンディングの解説をしておしまいとなります。

◆エンディングA◆
いわゆるグッドエンディングです。
タイトルは「そして僕らは日常(じごく)へ帰る」。

トリガーイベント「レネット」を発生させ、ソラがPCとのロイスを1つ以上残していればこのエンディングです。
今回皆さんがたどり着いたのも、栄えあるこのグッドエンディング!
おめでとうございます。

μ、メビウス、ソラの3つが存続し、現実世界は無事。PCたちは現実へ帰還します。

◆エンディングB◆
いわゆるノーマルエンディングです。
タイトルは「彼/彼女の焦がれた日常へ」。

トリガーイベント「レネット」を発生させたものの、4ラウンド以上クライマックスでかけてしまい、ソラがPCとのロイスを保てなかった場合はこのエンディングとなります。
また、後日追記する「クライマックス1-2・SuicidePrototype」を発生させ、戦闘に勝利した場合もこちらのエンディングになります。

現実世界は無事、PCたちも現実世界へ帰還できますが、メビウス、μ、ソラは消滅してしまいます。

◆エンディングC◆
いわゆるバッドエンディングです。
タイトルは「かくて理想は輪のごとく閉じる」。

トリガーイベント「レネット」を発生させたものの、クライマックスで戦闘に敗北した場合のエンディングです。
ダブルクロスのシステム上、あえて狙わなければまず行かないエンディングですね。
また、後日追記する「クライマックス1-2・SuicidePrototype」を発生させ、戦闘に敗北した場合もこちらのエンディングとなります。

μの力が現実世界にまで浸食し、人々が次々オーヴァードとなります。
やがてUGNやFHがメビウスを察知し、解決に乗り出したり、楽士に加担したり、世界は混乱を極めるでしょう。

通常エンディングはこの3種類。
それに、一つエクストラ的な位置づけで、もう一つクライマックスを用意していました。
それが「クライマックス1-2・SuicidePrototype」です。
発生条件は「トリガーイベント:レネットを発生させないで、クライマックスを迎える」というものです。

ゲーム版Caligulaをプレイ済の方は、多分これだけでどんなクライマックスかわかると思います。

トリガーイベント:レネットは、昨日の記事にも書いたように発生条件があります。
PCの誰かがソラとのロイスを取得していること。
つまり、Stork戦/梔子戦が終わった直後の時点で、プレイヤーが誰もソラとのロイスを持っていない場合、このクライマックスが発生します。

こちらのクライマックスは今回、日の目を見なかった……はずでしたが!
7/26(金)21:00より、模擬戦として行うことになりました!
プレイヤーの皆様、長々とお付き合い本当にありがとうございます!

当日は各PCの個別エンディングも描写することとなりましたので、またぜひ楽しんでプレイしましょう!
見学も自由となっております!

さて、ではひとまず正規ルートの感想・解説はこのあたりで締めさせていただきます。
本当に長らくお付き合いいただき、ありがとうございました!

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