セッション感想,  雑記

Ambivalence OD GM感想とか裏話とか3

5/31(金)~6/23(日)に断続的に行いました、
カリギュラOD卓こと「Ambivalence OD」、お疲れ様でした!
ここではセッションの裏話や、時系列を追ってのGMの感想などをまとめていこうと思います。
お時間のある方は、暇つぶしの一つとしても読んで頂けると幸いです。

性質上、卓のネタバレが激しく含まれますのでご注意ください。

前回に引き続き、今日はStork戦と梔子戦までのさくさく感想。
短くてすまない……ねむみが……!!!

◆ミドル3-1・Stork戦◆

【BGM:Love Scope/Love Scope(Remix)】

視聴覚室へ向かい、Storkと戦闘になるシーンです。タイトルは「Love Scope」。
かの有名なDECO*27さんの曲です。
二手に分かれる選択をした場合、NPCとして彩声が同行します。

このシーン中は同名のゲーム版Caligula挿入歌、「Love Scope」とそのアレンジ版が流れます。
Caligulaはダンジョン探索中に通常バージョンの曲が。
そしてボス戦闘時にはアレンジバージョンが流れる仕様です。
これがまたわくわくするんですよね!
ボス戦のほうが「本性」っぽいというか。わかりますかね……!

二手に分かれているため、こちらに参加しているのは御門さんとサスケさんのみ。
GMはもにゃが務めておりました。

カリギュラ卓はわかりやすさと尺を短くするため、その舞台を吉志舞高校に絞っております。
Storkは視聴覚室担当。まあ一番それっぽいかなと。
カメラだらけにしたのはちょっと本編の彼の嗜好とはズレてしまうんですが、わかりやすさ優先で……!
ごめんよStork、たぶん己の足と目で見に行きたいタイプだよね君は……たぶん……

戦闘は終始プレイヤーのお二人が優位でしたね!
Storkのエフェクト構成は「陽炎の衣」で姿を隠し、「見えざる死神」で攻撃力増加。
ゲーム版のCaligulaでも、あらゆるものに擬態する能力を持ったキャラクターなので、らしさが出せたかなと思います。

対Strok補正なのか、そして御門さんのデバフとサスケさんのバフが強すぎるのか。
彩声がめちゃくちゃダイス回して凄かったです……

彩声:「次で仕留める」目がマジです
サスケ:「さっさと仕留めようぜ」
御門巧:「さっさと仕留めよう」
御門巧:(彩声がマジで怖いから)
サスケ:(それな)
彩声:「秒も生かしておけない」
Stork:「ねえなんでそんな怖い感じなの!?」

あとは、サスケさんの神回避が光りましたね!

GM:では、マイナーで再び陽炎の衣。隠密状態!
GM:そしてメジャーでコンセントレイト:エグザイル+爪剣+見えざる死神。対象は再び相田さんで。
サスケ:ばっちこい
GM:ふふふ、ダイスは元に戻った! ……って、たった17!? ええええええ!?
サスケ:アレレー?w
GM:ちょっとーーーーーーストーーーーーーーク!!!!!
サスケ:……達成値19! 人生初回避成功!
GM:うわあああああああ!?
サスケ:ストークの攻撃前に、あさっての方向を指差して「あっ、あそこに裸の女がいるぞ!!!」って叫びます
GM:wwwwwwwwそれはしょうがないwwwwwww
Stork「えっ!?ど、どこ!?!?!?」
サスケ:ヒラリと避けてから、「おいおい、ウソだろ……」

それはしょうがないよね!w
ラストはなんと彩声が超やる気を出してしまい。

達成値 77
ダメージ 65

という、中ボス戦闘ということを考えたら明らかに異常な数値をたたき出してしまいました。
これはもうやるしかない、と思って「天誅」をぶちかましてフィニッシュしました。
ちなみに彩声のドロップキック(?)は原作通りです。ぜひやってみてね!

Stork、登場時からかなりプレイヤーさんたちに愛されている印象を受けました。
いやわかります、すごい愛しいキャラですよね!
実際原作の方でも、かなり人気のあるキャラクターなのですよ!
本当に本当にいい奴&いい人なんだよ……

◆ミドル3-2・梔子戦◆

【BGM:おんぼろ/おんぼろ(Remix)】

家庭科室へ向かい、梔子と戦闘になるシーンです。タイトルは「おんぼろ」。
ピノキオピーさんが作曲・作詞する曲です。
二手に分かれる選択をした場合、NPCとして琵琶坂が同行します。

二手に分かれたこちらは、きりぅがサブマスター(SM)をやってくれました!
アイコンのデザインと言い、いつもお世話になっています……!

このシーン中は同名のゲーム版Caligula挿入歌、「おんぼろ」とそのアレンジ版が流れます。
おんぼろはね……本当にね……悲しい。歌詞が悲しみに満ちてる。
でもしょうがない……梔子ちゃんしょうがない……つらい……(泣いてる)

梔子:「私は梔子(くちなし)。オスティナートの楽士のひとり。悪いけど、あなたたちはここで止める」
月岡翠:「あなたには恨みはないけれど、ここから出るために失礼いたします。」
梔子:「……わたしも帰宅部を、現実に帰すわけにはいかないんだ。絶対に」

この二人かなり個人的に好きなんですよ……!
月岡さんは終始、メビウスから出たい理由が「家に帰りたい」なんですよね。
いやもうほんと、シンプル。だからこそ梔子の事情と噛み合うんですわ……!

家に帰りたい……そうだよね……家族のもとへ帰りたいんだよね普通は……
今回は「プロモーションムービー以上のネタバレは極力しない」という縛りの上でやっているので無理なのですが。
もう是非本当に、梔子ちゃんに踏み込んだ月岡さんの反応とか見たいです。

そんで琵琶坂。さすがきりぅさんというか、ロールプレイがめっちゃぽくて……

SM:最初は梔子ですね。マイナーで赤き剣+破壊の血:武器生成 HP-4
SM:メジャーでコンセントレイト:ブラム+鮮血の一撃+炎人の怒り
SM:命中判定は……34! 回った! 対象は琵琶坂ですね。
暮下天海:回避しますか?
SM:そうですね、琵琶坂は回避がんばります。
月岡翠:琵琶坂さん、回避がんばれ!
SM:……回避失敗!
暮下天海:オート:崩れずの群れ 侵蝕率+2 カバーリングします。
暮下天海:D10 オート:磁力結界 侵蝕率+3 ガード値増加
暮下天海:ガードシールド:ガード値+5
暮下天海:ガード値+装甲値で、11+4+20です。
SM:マイナス35ダメージ!? わかりました、では、梔子からの攻撃ダメージを出します!
SM:……40ダメージ!
月岡翠:えげつない
暮下天海:抜かれたぁ・・・
SM:うおおお、でもこれ、良い出目なのにほとんどはじかれるのでは!?
暮下天海:暮下天海に-5のダメージ!(HP:29→24)
SM:では、梔子の攻撃はカバーリングによりかなり勢いを削がれました
SM:琵琶坂「ご苦労様、暮下くん。たすかったよ」

自分の回避失敗を暮下さんにカバーさせておいて、この頑なな「ご苦労様」である。
さすが琵琶坂である……

PCとしての内容は、梔子がブラムストーカー/サラマンダー。
自己犠牲的、少し復讐心に前のめりな彼女らしさをブラムから。
あとはそうですね、こう、因縁的なものを感じさせたくてサラマンダーでしょうか。

琵琶坂はキュマイラ/サラマンダー……に見せかけた、キュマイラ/ウロボロスです。
琵琶坂は原作ゲーム版でも「強く設定してください」と言われただけのことはあり、かなりの強キャラ。
そりゃもうダブルクロス的にも強キャラな、キュマイラウロボロスだろう……みたいな。

ウロボロスで取得しているのはサラマンダーのエフェクトです。
ウロボロスという能力は「他者のレネゲイドウィルスを捕食し、自分の力にしてしまう」というもの。
パッと見「サラマンダーかなー」と思わせておいて実は……というようなビルドにしました。

月岡翠:「琵琶坂さん、お聞きしたいことがあるのですが。」
琵琶坂:「なにかな?」
月岡翠:「梔子さんは琵琶坂さんに敵意をもっていると感じました。何かあったのですか?」
SM:では、琵琶坂はちょっと考えるような間を開けた後、人差し指を口に当ててにっこりわらいます
琵琶坂:「おや、好奇心は身を亡ぼすよ。帰宅部のルールをわすれたのかな」
月岡翠:「わたし、『散歩部』ですので。」

そういえば月岡さんは散歩部という設定があったのでした。

SM:散歩部wwwwwここで活きてくるのか散歩部wwwww
暮下天海:(暗黙のルールそんなんあったなーという顔)
暮下天海:『耳塞いでましょうか私?(残念そうに)』
琵琶坂:「はは、月岡くんは面白いね。では、部員ですらない人間にはもっと教えられないということで、許してくれないかな」
月岡翠:「…教えられないようなひどいことがあった、と把握しました。」
琵琶坂:「手厳しいね。でも、言葉を濁したの事実だ。甘んじて受けようじゃないか」
月岡翠:「あと、もう一つだけよろしいですか?」
琵琶坂:「なんだい?」
月岡翠:「わたしより年齢が高く感じられるのですが、いま、おいくつなんです?」くびをひねる。
暮下天海:(顔を勢いよく逸らします。)

暮下さんwww顔を逸らしたwww

琵琶坂:「聞きづらいこともまっすぐ質問してくる、それは月岡くんの美点かもしれないね?」
月岡翠:「ありがとうございます。」
琵琶坂:「……この世界ではみんな高校生。そうだろう?」
月岡翠:「ああ…そうでしたね。私の失言でした。失礼しました。」

きりぅSMには「なるべく事情とかには踏み込まれないように頑張ってね」と言ってあったのですが。
琵琶坂と梔子ちゃん、因縁が深すぎたのか、「絶対これ琵琶坂さんが何かやってる」と勘づかれていたのに笑いました。
きりぅSM、かなりきわどい質問も綺麗に返してくれて脱帽です。

いや、疑われるくらいでいいんですけどね、きっと琵琶坂さんは……
私も琵琶坂先輩のビジュアル実装時(※カリギュラOD発売前)くらいから、

「こいつ絶対なんか……あかん奴な気がする」
「なんの根拠もないのに、どうして琵琶坂先輩をこんなに疑わないといけないんだ」
「これですごくいい奴だったらどうしよう」

と散々な感想を抱いていたので……許してください琵琶坂先輩……

昨日に比べて短めですが、今日はこの辺で!
楽士たちは本当にそれぞれ個性的&共感性が高いので、ぜひじっくり踏み込んであげてほしいです!

待て次回!

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