雑記,  語り

きまぐれTRPGシステム紹介【アリアンロッド2E改訂版】

きまぐれTRPGシステム紹介。
本日のシステムはこちら!

「アリアンロッド2E」(改訂版)

発売元・F.E.A.R
デザイナー・菊池たけし
(敬称略)


◆独断と偏見による概要◆
   簡単 ☆★☆☆☆ 難しい
   探索 ☆☆☆★☆ 戦闘
   安価 ★☆☆☆☆ 高価
  ライト ☆★☆☆☆ ダーク
   協力 ☆★☆☆☆ PvP
オンセ向き ☆☆★☆☆ オフセ向き

◆とっつきやすい初心者向けTRPG
6面ダイスが2個あれば遊べて、判定の仕組みも分かりやすい。
初めてTRPGに触れる人にも優しいTRPGです。

一方で、人間、エルフ、獣人、小人など、種族と様々な職業から自分好みのキャラクターを簡単に作成できます。
まさに、入り口が広くて奥は深い!

◆戦闘は必要。でもルールはやさしい
探索(情報収集)シーンはありますが、どちらかと言えば戦うことで物語が進むタイプのシステムです。
ただし戦闘を含むゲームのルールは簡単。
まずはじめにGMから提示される難易度を確認し、
6面ダイス2個を振った合計値+自分のキャラクターの能力値=判定結果
この判定結果が難易度を超えていれば、その行動は成功となります。

また、キャラクター作成のシステムが優秀で、ルールがよくわからないうちに作ったキャラクターでも弱くなりにくく、初心者さんでも活躍の機会が得やすくなります。
F.E.A.R社のゲームに共通して言えることだと思いますが、キャラクターのロストも起こりにくくなっていますから、安心してプレイできます。

◆お財布に優しい文庫サイズ。サプリメントは豊富
アリアンロッド2Eをプレイするのに必須な基本ルールブック1。
1000円払ってもお釣りがくるリーズナブルさ。
さらにアリアンロッド2Eを面白く遊ぶための基本ルールブック2。
こちらを買っても合計2000円しません。文庫版は正義ですね……

ただし、追加ルールや追加職業が遊べるサプリメントが多種多様です。
アリアンロッド2Eの世界にハマってしまったら、こちらも見てみることでより奥深い遊び方ができます。

◆王道的ライトファンタジー
ラグナロクオンラインなどに代表される「王道ファンタジー」の世界観です。
中でもソードワールドなどよりライトで、ライトノベルチックな雰囲気が楽しめます。
ギャグからシリアスまで、GMとプレイヤー次第で幅広いシナリオが出来ますよ!

サンプルシナリオなどを見ても、典型的な「依頼人から冒険者が依頼を受け、様々な事件に巻き込まれる」形が主流です。

さらに「改訂版」で追加された「アーシアン(現代人)」の登場により、より意外性のある遊び方が出来るようになりました。
最近はやりの、いわゆる「異世界トリップ」設定のキャラクターが作れるようになったんですよね!
スマホなどの現代アイテム、現代人ならではのスキルや能力も追加されて、楽しさが2倍!いや3倍!

◆アズユーライクなセッションが可能
初心者の人にハードルが高いのは、オフラインセッションでのロールかと思います。
アリアンロッドなら自分=キャラクターなキャラも作りやすいですし、口調などもあまり気負わず、自由にロールが出来ますので、オフラインでもやりやすいです。
ダイスも六面ダイスですから、比較的コストも安くて済みます。
オフラインに関しても、どどんとふを初めとするダイスシステムが充実していますから、特に不自由なくプレイできると思います。

◆もにゃきりとアリアンロッド
もにゃきりはF.E.A.R社のTRPG推しの傾向が強いのですが、その一因として、生まれて初めて自力でやったTRPGがこのアリアンロッドというのがあります。
自力で、というのはGMを初めてやったという意味も含めてですね。

実は生まれて初めてやったのは女神転生TRPGだったのですが、ルールが少し難しく、プレイしても「???」となっていたのが正直なところ。
そのあとこのアリアンロッドを勧めて頂きました。

基本的な「判定」の考え方、情報収集と戦闘の流れがとても分かりやすく、アリアンロッドを体験した、というより「ああ、これがTRPGっていう遊びなのか」と思いました。

ですから「迷っているならアリアンロッド!」

声を大にしていきたいと思いますw

さてさて、気まぐれTRPGシステム紹介、第一回は「アリアンロッド2E改訂版」でした!
皆さまレッツTRPG!

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