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OP2【女王の行方】

日時:2018年11月18日~12月2日
セッションツール:どどんとふ
GM:もにゃ

GM:では次のシーンへ。次のシーンは全員登場です!
燕:はあい!
みさき:オオウ早い
慎介:ダイスが振れるぞー
GM:あなた達は支部の会議室に集められ、UGNチルドレン教官にしてエージェントでもある【シルクスパイダー】玉野椿から、今回の作戦の概要を聞かされているところです。
GM:さっき宇佐木さんに言っていた「ミーティング」ってやつの当日だと思ってください
GM:みんな初顔合わせでもいいし、知り合いでもいいですよ~
未央:どうしましょう?
慎介:東藤さんのバックグラウンドわからないけど見かけたことはあるのかな?会うのは初めてかも
みさき:名前だけ知ってても大丈夫でっせ。
慎介:OK。
GM:他の方は、何も希望なければ初対面にしましょっか
未央:大丈夫です!
燕:はーい
椿:「アイドルグループのFloweryについて知っている者はいるか?」
未央:「はい!」(シュッパと手を挙げる)
みさき:「お名前だけは存じ上げております。」
燕:「一般的なことくらいは……?」
慎介:「名前くらいなら。アイドルだろう?」
燕:うさぎちゃん元気がいい
椿:「そう。彼女たちは『日常』の世界でも有名なアイドルグループだ」
椿:「実は先日、彼女たちについて、UGNにとある密告があった」
GM:言って、椿は手元のメモを読み上げます
椿:「曰く。彼女たちの正体は巧妙に潜伏したFH。今度の大型ライブで、彼女たちは大規模なテロを決行する、というものだ」
未央:「ふ、Floweryはそんなことしませんよ!」
みさき:「あらあら。思ったよりも物騒な密告ですねえ。」
慎介:コーヒーなり手元の飲み物を揺らす程度に動揺して顔を上げる
燕:「そんな情報うちには入ってきていませんよ?どこからのものですか」
慎介:「その情報は信用できるのか?」
椿:「匿名だ。もちろん、情報そのものがデマという可能性はある。しかし、この書面はUGNに直接送られてきた。それでも弱い、無視するという手もあるが……」
椿:「彼女たちは国民的アイドル。大型ライブにはTV中継も一部入る。観客の収容数も桁違いだ。万が一これが真実なら……彼女たちが『日常』に与える影響は計り知れない。UGNとしては放っておくわけにもいかない」
椿:「警察のR担を通してライブ自体の中止を求めてはみたが、無理だった。事前調査もほとんど出来ないが、仕方がない。有事の際はライブ当日に対処するしかない――私たちオーヴァードが、だ」
燕:「無視するには規模が大きすぎる……ってことですね」
椿:「そういうことだ。さすが、話が早くて助かる」
GM:R担っていうのは、警察の中のチームで、レネゲイド関連の事件を担当するところのことです
燕:なるほど
椿:「君たちの任務は大きく三つある」
椿:「1.今度の大型ライブに潜入し、Floweryの実態について調査を行うこと。2.そしてその実態が噂通りなら、彼女たちを無力化すること。3.もしその過程で一般人が危険に晒されることがあるなら、彼らを守り抜くこと」
椿:「もちろん、この密告がデマやイタズラの類なら、そのままライブを楽しんでくれて構わない……むしろ、そうなることを願うばかりだ」
慎介:「だから探偵の僕が呼ばれたのか。実態の調査に見落としがあったら2も3も対応が遅れかねない」
椿:「刑部慎介。君には探偵として、マルチな活躍を期待して抜擢したんだ。調査も実力行使も、どちらも必要な任務だからな」
燕:「なんというか……本当にFHでないことを願いたいですね……」
未央:「きっと、デマですよ!私はFloweryのこと信じてます!ファンですから!」
椿:「ああ。この密告がデマで、彼女たちも被害者という可能性もある。調査はあくまでも公平に行ってほしい。だから、Floweryをよく知る未央にも参加してもらっている」
みさき:「因みにその情報の発信源というのはしっかり後を追いかけていらっしゃいますよね?」
椿:「情報の発信源については、今調査部が全力で追っているところだ。しかし、これがなかなか尻尾を出さなくてな……もう少し時間を貰えるか」
椿:「君たちのほうでも、Floweryに関係する話を洗ってもらって構わない。せっかく情報屋や、その道に詳しい者がいることだしな」
椿:「大まかな話は以上だ。ライブ当日までにチケットが手元に届く。当日はそれを使って潜入してもらうことになるだろう。細かい指示は当日、私がリアルタイムで行うから、安心してほしい」
燕:「わかりました」
燕:燕君はこの後がすごく大がかりなことになりそうだなぁと遠い目をしている。
GM:では、ほかに質問がなければシーンを一旦切ります。

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