MP4【絆の縁】
日時:2022年11月04日~
セッションツール:ココフォリア
GM:もにゃ
[メイン] GM@もにゃ : では、登場をお願いします!
[メイン] 弓納持清和@マジク : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 1d10 (1D10) > 8
[メイン] system : [ 湯浅 ココ@きりぅ ] 侵蝕率 : 72 → 80
[メイン] system : [ 弓納持清和@マジク ] 侵蝕率 : 52 → 56
[メイン] GM@もにゃ : あなたたちは【召喚式】にまつわる情報を得るため、UGNの隠れ家である廃倉庫を訪れています。
[メイン] GM@もにゃ : そこにはUGN日本支部長、霧谷雄吾の姿がありました。
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「(少しやつれているかな。あと傷か)」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : (よかった……なんか優しそう)
[メイン] 霧谷雄吾 : 「皆さん、ようこそ。このようなところまでご足労いただき、ありがとうございます」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「どうも」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「ど、どうも、初めまして!湯浅ココです」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「あなたが湯浅さんですね。アルテミスから話は伺っています。この度は本当に、大変なことに巻き込んでしまって申し訳ありません」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「そして蒼炎の凶鳥……あなたが異世界から来たオーヴァード、ということですね」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「どうやらそのようです。私のことはご存じないんですよね」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ええ。この世界にも、この世界のあなたが存在している可能性はありますが……少なくとも、私の知る範囲では存じ上げません」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「もしかしたら、オーヴァードですらないかもしれません」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「なるほど」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「さて、UGNの遺産──についてのお話でしたね」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「あれは……【召喚式】と呼ばれる特殊な装置であり、対FH用にUGNが開発していたものです。あなた方がすでにお調べになった内容のもので、間違いはありません」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「実用化されなかった理由はシンプルです。発動には、かなり特殊な条件をそろえたオーヴァードが必要だったこと。それにより、量産が絶望的だったことです」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「(やはり訳あり)」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ちなみに、その特殊条件の検証の途中で、計画は頓挫しました。ですから、いまだに【マスター】……【召喚適性保有者】の条件は、はっきりしていません」
[メイン] GM@もにゃ : ではここで、情報を自動開示しますね
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「それ!適正保有者!!」
[情報]
GM@もにゃ :
【召喚適性保有者】
【召喚式】を起動させる適性を持つオーヴァード。【マスター】とも。
異世界よりオーヴァードを召喚し、絆(ロイス)によって現世に繋ぎとめる役を担う。
この絆は非常に強固なものだが、【マスター】の判断で、召喚されたオーヴァードの一時的なブースターとしても使用できる。
ただし、ブースト後、間もなくして召喚されたオーヴァードは元の世界へと退去することになる。
【マスター】からの絆を失ったまま退去した召喚オーヴァードは、二度と再召喚できない。
オリジナルDロイス【召喚適性保有者(マスター)】
解説
UGNの遺産【召喚式】を起動させる適性を持つことを表すDロイス。
【召喚式】とは、UGNがFHのプロジェクト・アダムカドモンに対抗するために研究していた、その成果のことである。
特殊な式を描くことでレネゲイドの力を引き出し、並行世界の「絆の縁」を辿ることができる。
この式によって召喚されるのは必ずオーヴァードであり、その力は通常のオーヴァードのそれをはるかに上回る。
効果
あなたはUGNの遺産【召喚式】を起動させる適性を持っている。
以下のエフェクトを経験点を消費せずに取得する。
◆絆の刻印
最大レベル:1
タイミング:効果参照
技能:─
難易度:自動成功
対象:自身/召喚対象(単体)のどちらか
射程:視界
侵蝕値:1d10
制限:─
効果:自身が召喚対象に対して取得したロイスをタイタスにするとき、同時に宣言する。
そのロイスをタイタスにしたときの効果を、Sロイスを昇華したものとして扱ってよい。
また、その効果の対象を「自身/召喚対象のどちらか」から選んでよい。
このエフェクトは1シナリオに1回まで使用でき、どのような手段をもってしても使用回数を増やすことはできない。
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「あの男の子が私のこと、それって…」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「男の子……ああ、【降魔の爪】ですね」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「彼も【召喚式】とそれに召喚されるオーヴァードを利用しようとしていたようです」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ですが、【適性保有者】ではなかった。だから、あなたが彼女を呼んだことに驚いたのでしょう」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「あの子は違ったんだ……」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「条件は一見不規則で再現性がなく、狙ってマスターを見つけることは不可能と判断されました」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「それでも、あれは発動さえ出来れば、絶大な力を得ることが出来る」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「湯浅さんはまさに選ばれたオーヴァードであり……弓納持さんは、この世界のUGNにとっても、FHにとっても……そしてそれ以外の勢力にとっても、一発逆転の目、そのものです」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「アタシは一発逆転の目、ですか。それよりも、何度も召喚できるなら、この子の方がFHにとっては脅威じゃないですか」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「そうですね、それはそうです」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「しかし、だれでも呼べるというわけではありません」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「呼べるのは、【絆の縁】がつながった相手だけ……誤解を恐れず言うのであれば、運命の相手、ということかもしれません」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「いつか必ずどこかで出会うことを運命づけられた者同士。忘れ去った過去、遠い未来、あるいは世界を飛び越えた、異世界での出会いである可能性もあります」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「うんめいの、相手ぇ?」いやそうに言います
[メイン] 霧谷雄吾 : 「はは、そう思うと少しロマンチックすぎるでしょうか」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「まって運命の相手このひと???」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「こっちのセリフでもあるわよ」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「……お二人はそりが合いませんか?」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「回答しかねます」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「はは、それが答えのようですね、蒼炎の凶鳥」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ですが、こうともとらえられませんか?……普通に過ごしていたら、絶対にあなたたちは出会うことも、関わることもなかった」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「……それでもなお、引き寄せられるに足る縁があったのだ、と」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「確かにそうですが……」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「運命の相手が一人とは限りません。友情にも、愛情にも、家族愛にも、そしてあるいは、敵対関係にも、運命というものは存在しえます」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「霧谷さんはどの世界でもロマンチックですね」少しため息交じり
[メイン] 霧谷雄吾 : 「そうですか?」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「いえ、すみません、そういうつもりでは」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「運命……」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「さて、それらを踏まえて……正直なところを言うと、お二人にはUGNに協力していただければ心強いです」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「先ほど蒼炎の凶鳥が言ったように、湯浅さんは縁がつながれば強力なオーヴァードを呼び寄せられる人材です」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「そしてそれによって呼ばれた彼女は、言うまでもなく強大なちからそのもの」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「強制するつもりはありませんが、我々に力を貸してもらえるなら、これ以上心強いことはありませんから」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「えっ」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「アタシは無理やりこの子に帰還させられちゃうかもしれないので、この子に決めてもらってください」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「あ、え、まじ?」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「……」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「もちろん、蒼炎の凶鳥は元の世界にいつか戻らなければなりません。異世界の人物がいつまでも存在し続けるのは、別の問題を生みかねませんから」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「あの。これって、期間限定とか、やっぱりだめです……?」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「かまいませんよ、もちろん」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「自分のことも決められないの?」すこし不思議そうに
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「ユミナが帰るまでとかって……いいんだ!?」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ええ。我々が世間ではテロリスト扱いされていることも、よく知っています。協力するのも勇気がいるでしょう」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「あ。いや、その、もちろん、あやめちゃんにたすけてもらったし、今話しててもキリタニさんやさしいし、テロリストだなんて思ってません!思ってません、けど……」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ありがとうございます、その言葉だけで」
[メイン] 霧谷雄吾 : にこ
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ですから、もし協力が望めないのであれば、【降魔の爪】を撃退し、蒼炎の凶鳥が帰還するまで、我々と行動を共にして身を守ってほしい、というつもりですから」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「霧谷さん横からすみません。ココ、あなたは望んでいないかもしれないけど、強大な力を持ってしまったの」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「力……」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「そのことをきちんと考えて、決断しないと、いつか痛い目に遭うわよ。その力はきっと責任を伴う。アタシが人より強いオーヴァードだから、分かるの」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「決めるのは今じゃなくていい。」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「………わかった」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「取り合えず、協力します。期間限定になるかどうかは、まだわかりませんけど」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「すぐ決断できなくてごめんなさい」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「(アタシも兄ぃも、どちらかを選べなくて、どちらも死なせてしまったから……)」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「いいえ、大丈夫です。一時的にでも協力くだされば、私たちは大変助かりますから」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「世界がどうなろうと、我々の理念は変わりません。オーヴァードとヒトの共存、そしてオーヴァードが日常を暮らせるように」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「湯浅さんも、今までの日常を完全にあきらめないでいいんですよ」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「!」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「はい」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「ひとまず安全が確保されるまで、今は手助けを続けさせてください。引き続き、【アルテミス】はお二人に協力をお願いします」
[メイン] 敷島あやめ : 「はい、もちろんです」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「ありがとう、あやめちゃん」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「これからもよろしく」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「ユミナもありがとね。ちょっとよく考えてみるわ」
[メイン] 敷島あやめ : 「ううん。任務だし、そうじゃなくても、ココはクラスメイトで、ユミナはもう友達だから」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「考えてばっかだな」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「別にお礼をいわれることじゃない」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「こういうのは素直にうけとっておけ!」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「はいはい、ドーモドーモ」
[メイン] 敷島あやめ : 「……霧谷さんの話、聞いてくれてありがとうね、ココ」
[メイン] 敷島あやめ : 「正直、どっちが正しいとか、どっちが間違いとかじゃないと思う。私もUGNにいるけど、それは私と……私の家族が選んだことだから」
[メイン] 敷島あやめ : 「二人がどんな道を選んでも、私は受け入れるよ。お兄ちゃんが私に、そうしてくれたみたいに」
[メイン] 敷島あやめ : 「……ここからは、私の希望なんだけどね。その、二人の決めたことがどっちでも、友達でいてくれると、嬉しいな」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「うん、分かった」にこっと笑います
[メイン] 敷島あやめ : 「ありがとう。ユミナ、やっぱり笑ったほうが可愛いよ?」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「もちろんだよ!あやめちゃんの友達やめるわけないじゃん」
[メイン] 敷島あやめ : 「ありがとう、ココ。今更だけど、ずっとUGNだってことも、オーヴァードだってことも黙っててごめんね」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「可愛いとかやめて」急にスンッってします
[メイン] 敷島あやめ : 「あー、スンッってなっちゃだめだよー」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「スンッ」と口に出します
[メイン] GM@もにゃ : では、場の空気が少し和んだところに、霧谷が口を開きます
[メイン] 霧谷雄吾 : 「では、わたしはこのあたりで失礼します」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「最後に…………【降魔の爪】は手ごわい相手です。相棒である【復讐の刃】も、次にまみえる時には合流してくるでしょう」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「たとえ望まなくても、その【絆の縁】を解かざるを得ない時が来るかもしれません」
[メイン] 霧谷雄吾 : 「覚悟は、しておいたほうがいいでしょう」
[メイン] 湯浅 ココ@きりぅ : 「え……」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「覚悟はできています」
[メイン] GM@もにゃ : では、最後の情報収集項目を出しますね
[情報]
GM@もにゃ :
◆【復讐の刃(バルムンク)】
情報:噂話、UGN、FH 難易度8
[メイン] GM@もにゃ : では、シーンはここでいったん閉じますね
[メイン] GM@もにゃ : 次は夕飯を買いに行く・ご飯を食べるシーンにしましょう
[メイン] GM@もにゃ : 夕飯なにがいい?
[メイン] 敷島あやめ : 「それじゃ、夕飯の買い物して帰ろうか。今日もうちに泊まっていって」
[メイン] 弓納持清和@マジク : 「お世話になるわね」
[メイン] 敷島あやめ : 「どうぞどうぞ!」