雑記,  語り

テキセ民約束の地メモ

2020年末にFlashの開発と提供が終了します。
色んな所に影響が出ると思いますが、私たちにとっても無視はできない大きな変化。

何せどどんとふが使えなくなる。

TRPG民……というと主語がでかいかも知れないですが、少なくとも私と友人はTRPGするときだいたいどどんとふを使っているんですよ!

2020年中はともかく、この次、一体どこでTRPGをやればいいのか。
次の約束の地はどこなのか。
色々体験して遊んでみた感想や、覚書をメモする場所です。

興味のある方は以下よりどうぞ。

  • あくまで「個人」の感想、あるいはそれに満たない覚書です
  • 書いた人はダブルクロス、アリアンロッドなどのFEAR系をよくやります
  • PLよりはGMやることが多い人です








◆TRPGスタジオ

良いところ

・セッション→リプレイへの変換が簡単
→今まで文章でのリプレイしか作れなかった人も、リプレイ「動画」が作れる
→極端な話、昨日セッションやって明日「リプレイできたよ~」ってUP出来る

・(見学する人から見て)画面が見やすく綺麗
→セッション中の画面からリプレイ動画っぽくてテンションが上がる
→立ち絵、マップを用意すると見栄えがする
→プレイ画面で喋ったキャラが動くなど、視覚に訴えてきてわかりやすい
→もうこのまま配信しても、本物のゲームみたいに見える。すごい。

・見学者さんの反応がリアルタイムで見られる
→ニコニコ動画のコメントみたいな感じ
→プレイヤーとGMのモチベーション上がる

・(プレイヤーから見て)操作、画面表示が直観的でわかりやすい
→キーボード操作よりクリック操作が多い
→ボタンが大きく見やすくわかりやすい
→プレイヤーにできることがGMに比べ制限されているので、逆にすっきりする

悪いところ

・数値管理を伴うシステムに不向き
→HP、MP、浸食率、SAN値など、数値を管理するツールがない
→強いて挙げるなら「共有メモ」(個別しかない)
→正直に言うと、現状で戦闘が必ず発生するシステムを遊ぶには不便すぎる

・見学者(ビュワー)権限だと、PL発言チャットが見られない
→セッション中にPLとして発言し、議論する様子を見ることが出来ない
→議論や相談が長引いたら、その間見学者さんは待ちぼうけになるのでは?
→PL発言もキャラクター発言としてチャットすればいいのなら、そもそもPL発言チャットが要らない
→PL発言で議論を重ねるには、エンターで発言を送信できないキャラクター発言チャットは使い勝手が悪い

・退室ボタンが無い
→どうやってログアウトするの???って本気で迷った
→GMだけが回線不良で落ちた場合、バグった(再現テストしてないけど)
→GMは「セッションを終了する」ボタン、プレイヤーはブラウザ閉じる?

・立ち絵、マップ画像が実質必須
→無くても出来るが、あるときと無いときで差が激し過ぎる
→見た目が「綺麗」「見やすい」と感じる理由のほとんどが「立ち絵」と「マップ」があるから
→なので、それらが無いだけで一気に「見にくい」「わかりにくい」という印象になる
→正直、各PLさんに立ち絵がないと「今誰が喋ってるかすらわからない」

※TRPGスタジオさんからフリーの画像をDLして使うことはできる
※素材集も充実している
※『「自作の」「自分の」キャラクター立ち絵』にこだわらないなら特に気にならないと思う
※でもこだわりたいよね

・GMの負担が重い
→やることが、やることが多い……!
→セッションに必要な準備+NPCの操作+シーン切り替え+マップ切り替え
→場合によっては、プレイヤーさんの分の立ち絵なども用意・管理しないといけない
※プレイヤー各自で立ち絵などの画像を用意、操作してもらえればこの分の負担は軽くなる
→現状のまま数値管理ツールが無いなら、GMが別画面で一括管理する必要がある
※スプレッドシートとか?



◆Quoridorn(コリドーン)

良いところ

・どどんとふと使用感がさほど変わらない
→さすがに参考しているだけあって、ほぼ同じ
→どどんとふが使えれば問題なく使える
→私がどどんとふ使用者なので、今のところ致命的な不満はない

・どどんとふより、BGM設定が簡単
→停止ボタンとか最初から設定されてる
→画像設定しなくてもBGM流せる

・Youtubeの動画を共有して見られる
→BGM代わりにもなる
→トレーラーを動画化してYoutubeにUPしておけば、動画トレーラーとしても使える

・数値管理がやりやすい
→HPや浸食率など、使う側が項目を決められて柔軟性が高い
→カウンターリモコン機能もある

悪いところ

・使い方が多岐にわたるので少し難しい
→TRPGスタジオさんが見た目わかりやすいから余計思う
→機能が多い(出来ることが多い)ので、逆に使い方を覚えるのはちょっと大変
※どどんとふが使えたら問題ない

・バグが多い
→ログインするときに既に謎のバグがある(?)
→部屋を作っても「部屋が未だ出来てない」と言われる
→仮入室して待っていても、一向に入室出来ない(ロード画面でとまる)
→メリットである数値管理のウィンドウが、新しい入室者があるたびにデフォルトに戻る
→数値管理のウィンドウで、手動で数値を上げ下げするとき挙動が重い

・P2P通信なので、回線が一人でも弱いとみんな道連れになる
→大人数でプレイ、見学すればするほど、重くなるリスクが上がる

・見学者さんの発言がリアルタイムで追えない
→プレイヤー、GMは自分の手番で盛り上がっていてもリアルタイムに確認できない
→一泊遅れて「あー盛り上がってたんだな」ってなる

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