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MP6【孤独の女王~奏太の見解~】

日時:2018年11月18日~12月2日
セッションツール:どどんとふ
GM:もにゃ

GM:次のシーンはカナくんへ面会ですが、みさきさん以外にご希望はありますでしょうか
燕:うーん燕君はお休みしますー多分実家へ情報伝達してる
慎介:刑部さんもお休みでいいかな?
燕:みさきさんとかなくんのタイマンその2かな???
みさき:またか
GM:タイマンてwww
未央:ふたりっきりでどうぞ…
GM:ではみさきさんは登場お願いします
みさき:はーい。着物も着替えれたし大分綺麗
GM:あなたは神谷奏太が謹慎を受けている部屋まできました。一応、外には見張りっぽいスタッフも立っています。
みさき:外のスタッフさんにも軽くお辞儀をして中に入りますね
エージェント:「ああ、椿さんから聞いております。どうぞ」
GM:エージェントさんはドアの前からどいて促してくれます
みさき:「失礼致します。」
GM:中に入ると、奏太がソファに腰掛けています。
奏太:「ああ、君か。お疲れさま。昨日は驚かせてごめん」
GM:ソファから立ち上がり、奏太が小さく頭を下げます
みさき:「いえいえこちらこそ、昨日はお見苦しいところをお見せしてしまって申し訳ありません」こちらは深々と
奏太:「お詫びというわけじゃないけど、僕に答えられることがあるなら、答えるよ」
みさき:「ありがとうございます。立ち話もあれですのでお座りくださいな。」
奏太:「そうだね。君もどうぞ」
GM:では、奏太もみさきに席を勧めてソファに座ります
みさき:「失礼いたします。」とりあえず向かい合ったソファに座りますね。
みさき:「まずお聞きしたいのは、何故あの時あの場所にいたのか、またこの事件を知ったきっかけをお聞きしたいのです。」
奏太:「そうだね……まず、なぜあのときあの場所にいたのかから話そうか」
奏太:「少し前、UGNに密告が届いたって話は知っているよね。僕は日本支部所属のエージェントだから、いちエージェントとしてその話を聞いたんだ」
みさき:ふんふん
奏太:「Floweryのライブでテロが計画されている。……僕はアオイとわけあって、昔からの知り合いなんだ。だから彼女が心配になったんだよ」
みさき:「アオイさんと。」
みさき:GM、みさきさんにはカナくんの基礎知識とか知っててもいいのかな? 知らないほうがいい?
GM:あ、知っててもいいですよ。でも判定しようか一応
みさき:あいよ
GM:情報 UGN 難易度5くらいかな。エージェントだし。
みさき:あいよー!……達成値5。ぴったりだった。基礎知識は知ってる程度かな。
GM:じゃあ基本的なことは知ってていいですよ。残り質問があったら随時聞いてくれたらOK。
みさき:あいよ
みさき:「それは、貴方の通り名の「音界の王」と彼女の「音界の女王」の繋がりによるものでしょうか?」

『音界の王』
神谷奏太の通り名。
正確には神谷奏太のDロイス「音使い(ソニックマスター)」によって取得出来るエフェクトの名前だが、本来のコードネーム「無音の奏者」よりイメージに合っているのか、こちらの方が呼ばれる率が高い。

みさき:通り名くらいは知ってるでしょうな~
GM:奏太はちょっとびっくりしてから苦笑します
奏太:「困ったな。その名前はあんまり好きじゃないけど……繋がりってほどじゃない。僕も彼女も、ちょっと変わった能力を持つオーヴァードだからね。僕が勝手に、彼女を気にかけていたってくらいだよ」
奏太:「もちろん今回の件も、椿教官に頼んで、正規の調査メンバーに加えてもらおうとした。けど、僕とアオイが昔からの知り合いってことで、UGNの上層部が反対したらしい。結局僕はメンバーから外された」
奏太:「だからまあ……勝手に潜入したっていうか……あはは」
みさき:「成程。今回は言うならばお節介であったと。……確かに褒められたことではございませんね」
みさき:辛辣でごめんね!
GM:いやいや、まったくそのとおりだからね
奏太:「耳が痛いよ。確かにお節介なんだろうし」
奏太:「最初に彼女に会ったときからずっと、彼女との関係は僕が勝手にお節介をしているって感じだったからね。ずうっとそんな感じだよ」
みさき:「それでも我々正規とは違う形で何かを掴んであそこに来られたのでしょう。その調査力はとても素晴らしいものだと思いますわ。」
奏太:「ありがとう。チルドレン上がりのエージェントだから、一応個人的なコネもあるんだ。多少の無理はね。さすがに今回は怒られたけど」
みさき:ヲタクな情報屋に体でも売ったかな……?
GM:(目をそらす)身体は売ってないと……思いたい……

ヲタクな情報屋
リプレイ・リザレクション、およびリプレイ・Cの玉座で神谷奏太と共演したPC「四方田まみこ」さんのこと。
情報屋を営んでおり、その収入は同人誌の制作と即売会の参加に費やされていると、もっぱらの噂。

みさき:「……よろしければ、貴方が掴んだ情報を私にお教えいただけませんか?もちろん私が知りえる現状も貴方にお伝えいたします。」
みさき:「ぜひ、貴方のご意見をお伺いしたいのです。」
奏太:「もちろんだ。といっても、僕がつかんだ情報も大して君たちと変わりはないけどね」
奏太:「まず、今回のテロ事件の首謀者は、おそらく「死を呼ぶ花」だ」
みさき:「スノードロップ…でしたわね…」
奏太:「そう。一部で有名なオーヴァード……いや、もうたぶんジャームなのかな。昔はアオイと同じFHセルにいた。そのFHセルは『オーヴァードの理想郷』を作ると言っていて、ジャーム化のない世界、ジャームから治癒する世界を目指していたらしい」
奏太:「アオイが抜けたあと、かなり迷走して、最後はオカルトじみた思想も生まれていたみたいだけどね」
みさき:「大層な願望ではございますが、やってることは非人道的にも程がありましたからね。……私も以前煮え湯を呑まされておりますし。」ギリィ
燕:みさきさん怒ってるぅ
みさき:ウチの組の若い連中、何人殺されたかわかってない
奏太:「アオイはセルを抜けたあと、かなり自棄になっていた。僕と会ったのもそんなころだったらしい。でも、よくよく話すとそう悪い人でもなさそうだったし、さっきも言ったけど、親近感からちょくちょく話をするようになったんだ」
奏太:「彼女、ハヌマーンだろう。歌も上手いし、美人だし。アイドルにでも女優にでもなれそうなのに、自棄になるのはもったいないって」
奏太:「そしたら彼女、なんか天啓を受けたみたいな顔して……なんか気づいたら、本当にアイドルになってた」
みさき:「アイドルは貴方の入れ知恵でしたの…まぁ確かに見える範囲にいていただけるのはとても管理が楽ではありますね。」
奏太:「いや、管理っていうか……ほんとに可愛いし似合うなあと思っただけなんだけど」
奏太:「ま、まあとにかく、そういうこともあって、僕個人としては、アオイがテロを引き起こすとは思えないんだ。長い付き合いなのもあるし、そういうタイプには見えない」
奏太:「凄く冷徹にみえるけど、ああ見えて普通の女の子だ。オーヴァードはみんな重いものを背負っているけれど、彼女は特に重いものを背負っているのに、気丈だと思うよ。たまに口は悪いけど……」
みさき:「なるほど……ありがとうございます。では私からは現状知った情報と、個人的な思い込みをひとつお話させていただきます。」
みさき:ほいでは、先ほど手に入れた情報と椿さんに言った見解をお伝えします。
GM:了解しました
みさき:メンバーから聞いた話は私共有うけているのかな?
燕:あ、どうだろう。音域の女王の特殊能力の時ってすでに燕君と刑部さんだけだったのかな。
慎介:共有してていいと思います。ある程度は椿さんにあげてると思う
GM:鳥さんたちもいるし、ツバキさんはスズノちゃんについてるとしても、お兄ちゃんお姉さんの鳥さんに助けてもらったりしたらいけるんじゃないかな。必要なら共有してていいと思いますよ。
燕:おーけー!お兄ちゃんやお姉ちゃんが助けてくれてました!!
みさき:じゃあ手紙が届いた時期とかもまるっとわかっててもいいのか、ありがとう。じゃあそれも伝えますね
奏太:「……うん、なるほど。死を呼ぶ花がアオイを狙っている、というなら、そっちのほうがしっくりくる。僕もあなたの意見に賛成だ」
奏太:「死を呼ぶ花はアオイのことをよく知っている。これは僕の想像だけど……死を呼ぶ花は、アオイの命だけじゃなく、すべてを破壊するつもりなのかもしれない」
奏太:「アオイは古代種だ。あまり自分の命に執着がない。それより、今手に入れた環境や生活……Floweryやファンを失うことのほうが辛いんじゃないかって思うんだ」
みさき:「それならば、グループやファンをばらばらにされるより、自分一人が犠牲になればいい、と思っていることも有り得ますわね。」
奏太:「僕もそう思う。アオイから、アイドルを辞めようと思うと相談されたことがあるんだけど、そのときから嫌な予感はしていたんだ。また何か一人で背負いこもうとしているんじゃないかって」
奏太:「問題は、死を呼ぶ花がだれなのか、だ。彼もしくは彼女の正体をつかんだ者はまだ誰もいない。あの日、あのライブ会場にいた人間であることは間違いないらしいけど……」
みさき:「……やはりこれは早急にアオイさんの身柄の保護及び、それに寄って来た『死を呼ぶ花』を止める必要がありますわね。
みさき:「少なからず、彼、もしくは彼女はオーヴァード。……下手に隠蔽しているスキルがない限り覚醒者を全員炙り出せばいいのかもしれませんね。」
奏太:「そうだね。でもテロ事件のせいでオーヴァードに覚醒したものは多い。ライブ開始前からオーヴァードだったと証明できない限り、難しいだろう。犯人の絞り込みが遅れているのも、そのせいみたいだ」
GM:そのせいでアオイさんがやっぱ犯人なんじゃない? って言ってるひとも多いみたいですしね
みさき:そこなんだよなぁ。一番いいあぶり出しの方法を考えなくちゃいけないんだけど
未央:アオイさんならFHに所属していたし、顔知っているんじゃないですかね?
燕:うーんあぶりだし方法かぁ
みさき:となるとアオイさんを見つけるしかないんだよねえ
未央:そのアオイさんが狙ってたのって…
みさき:まぁうん、PL的には知ってたんだけど。あの子に話を聞くのが一番なのかねえ
慎介:雫ちゃんめちゃめちゃあやしいよねー……こまるー
燕:雫ちゃん現時点であんまり情報出てないよねぇ
みさき:そうなんだよね。
GM:じゃあ、次のシーンでその辺調べますか
みさき:正直この情報抜くのは刑部さんにお願いしたいんだよね。
みさき:一番彼女との接点があるからそこについて話を一番聴きやすいとは思う
みさき:たぶんみさきさんはただの被害者程度にしか考えてない
慎介:保護してるから確認は容易だけど
慎介:そのシーンもっと手前で来るかなーとは思ってたしぜひ自分で行きたいけど、重いなぁ
燕:あ、ひとつカナくんに確認したいことがある
みさき:はいはい、聞いてみますよ
燕:アオイさんのものと思われる手帳に書かれてた「彼」ってカナ君のことなのかな
みさき:どうなのかな。
燕:手帳に関してはみさきさんも知ってるはずだし、カナ君は多分安全圏な気がするのでそのまま聞いてもいいのかなって思った。
みさき:「あ、ひとつ気になることがございまして。アオイさんのモノと思われる手帳に「全部終わらせる前に、彼に連絡」とありましたが、
みさき:この「彼というのは、あなたのことなのでしょうか?」
奏太:「手帳? ……ああ、そうだね、多分僕のことだろう。アイドルを辞めるって相談をされたとき、辞めるなら教えてって言ったことがあるんだ。ラストライブくらいは見に行きたいし」
奏太:「もちろん辞めてほしくはなかったけど……最後は彼女の意志を尊重したかったから」
みさき:「……ありがとうございます。これはまた憶測ですが、もしかしたら彼女はあのライブを最後にするつもりはなかったのかしらね」
みさき:他に聞くことなさそう?
燕:自分からはないです!
未央:大丈夫です!
慎介:だいじょうぶです
GM:じゃあ、よければシーンを閉じますね
みさき:じゃあ丁寧にお辞儀して
みさき:「今度よければ我が家においでくださいませ。貴方とは気があいそうです。」って部屋でます
奏太:「ええと、君の家って?」となんだか複雑そうな顔をしますが
奏太:「……ありがとう、考えとくよ」と苦笑します
みさき:「東藤組です。また追ってお迎えにあがりますわ。」にっこり
みさき:「では失礼いたします。」
GM:迎えにくる(真顔)
みさき:黒塗りの高級車がね迎えにいくよ
GM:めちゃくちゃこわい
燕:黒塗りの高級車
GM:示談の条件を……
奏太:「えっ東藤組ってあのry」と言われますがたぶんみさきさんは聞いてないな?
みさき:シーンきってもらって大丈夫でーす
GM:はいwww
燕:颯爽と去ってそうだよねみさきさん
GM:奏太が閉じたドアの向こうでドンドンしながら「ちょっと!みさきさん!?ちょっとー!!!」って言ってますが無視でいいです
燕:www
みさき:了解です。無視しますw監視のお兄さんにもちゃんとお礼していく大和撫子

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