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MP5【Flowery~スズノの見解~】

日時:2017年10月20日~11月5日
セッションツール: どどんとふ
GM:もにゃ

GM:では、シーンを切り替えます。シーンプレイヤーは八尋さんかな。登場する三人は浸食率お願いします。
夜美:お二人は好きな方と面会していいよん。夜美ちゃんは特にメンバーに執着はないので余った人を担当します
瑞希:一堂に会して3人対4人で面会するのかと思ってた
夜美:なるほど
GM:ではその辺も描写していきましょう
瑞希:(そういえば、Floweryと何を話すか決めてますか皆さん)
八尋:ざっくりとですね
夜美:アオイの素性について知ってるかどうかとか
遼子:(なんで喧嘩してたの?とか考えてましたので誰かお使い下さい)
夜美:とりあえず私としては第二容疑者のスズノさんの裏を取りたいんで、彼女にいろいろ話聞きたいんですよね
八尋:ライブの時の状態(その時の覚醒した自覚はあるのか)を聞きたいですね。順番に質問していけば大丈夫じゃないですかね
夜美:すまねえ、ソラリスの嘘を見破るEEとっておくべきだったな
八尋:強そうなEEですね
遼子:(顔をそらすEE全く取ってなかった人)
瑞希:シナリオは始まってみないと分からないからどうしようもないさ。130点卓だとEEに割く経験点もったいなくてな……
八尋:遼子さんも、気になることがあったらいつでも口を挟んでくださいね。

GM:あなた達は軟禁されているFloweryの面会にやってきました。しかし、彼女らがいるという部屋には、誰もいません。近くにはおそらく監視役だったのでしょう、UGNのスタッフが立っています。
遼子:おや
瑞希:いないのか
夜美:スタッフに話を聞いても?
GM:いいですよ。同僚ですから、問題なく答えてくれるでしょう。
夜美:「そこのあなた。ここで監視されていたアイドルたちはどこへいったの?」
GM:では、スタッフは三人に気付いて答えてくれます。
スタッフ:「Flowery? ああ、さっきまでいたんだけど、今は奥のトレーニングルームにいるよ」
夜美:「そう。ありがとう。私たちが立ち入っても構わないわね?」
スタッフ:「あなたたちは、たしか玉野教官の指揮下にある方たちですよね? なら大丈夫ですよ。Floweryにトレーニングルームをあてがったのは教官ですから」
スタッフ:「大変だったんですよ。スズノって子が『歌の練習がしたい』って言って。許可できないって言ったんだけど、聞かなくて」
GM@もにゃ:スタッフ「彼女はハヌマーンだから、歌も武器になるし……テロの犯人だってまだ捕まってないわけですし、彼女たちはFHかも知れないってことで……」
八尋:「お疲れ様です」
瑞希:「意外と頑固なんですね……」驚きながら
夜美:「動いていないと気が済まないタイプかしらね。直情型は苦手だわ。でも教官が許可を出したなら平気でしょう。行きましょうふたりとも」
八尋:「はい」
瑞希:スズノもハヌマーンか、本人達は今回覚醒しましたって言ってるんだっけ?
GM:そうですね。全員簡易検査で発症が確認されています。本人たちは何も知らない、と主張しているので。
遼子:文字通りに捉えるなら、こんな所でも練習を怠らないアイドルの鑑

GM:では移動しますね。トレーニングルームに移動すると、歌声が聞こえてきます。歌の練習をしているようです。もちろん、目に見える位置に監視役も見えます。
八尋:イサリは真っ先にアヤメの姿を目で探します
瑞希:やっぱり四人一緒に練習してるのかな
GM:アヤメも一緒に練習してますね。声をかけたら話をしてくれます。基本的にFloweryは全員にパートがあるので、一緒に練習してる感じですね。
八尋:イサリは見た感じでは無事そうなアヤメを見て安心します。
八尋:「Floweryの皆さん、お話をうかがってもよろしいでしょうか」
GM:では、アヤメが真っ先に気付いてイサリに駆け寄ります
アヤメ:「お兄ちゃん……!無事だったんだ、よかった……!」
八尋:「お前こそ……とりあえずは無事そうで良かった」
八尋:「少し捜査に協力してくれないか。疑いが晴れればお前たちも自由になるだろう」
アヤメ:「私たちに話せることだったら、それは構わないけど。でも、協力できることなんてあるのかな……なにがなにやら」
八尋:「それで良いんだ。まずは避難が始まってからのことを聞かせてください。なぜ君たちは歌い続けたんでしょうか」
GM:では、四人はちょっと顔を見合わせます。
アヤメ:「えーと、どうだったっけ……確か、様子がおかしくなって、お客さんが騒ぎ出したんだけど、アオイさんが『歌って』って言ったのよね?」
シオリ:「うん。『歌い続けた方がみんな助かる』って」シオリが表情を変えずに頷きます。
八尋:「自分たちの意思で歌い続けたということですか。その時、体に異常を感じましたか」
ユリカ:「えーっとー、途中から凄く身体とかが痛くなったから、さすがにぱったりいっちゃったよねえ」
スズノ:「はい。でも、アオイさんは最後まで歌ってたと、思います」
夜美:なら、イサリさんにEEとばしたのもアオイだろうな。観客を助けるのがアオイの目的なのに、雫だけは殺そうとしたなら、なんかもうはっきりした気もするが
瑞希:もう固まったようなもんだよねぇ。瑞希としてはうれしい展開だが
夜美:「覚醒のショックね。よく全員ジャームにならなかったものだわ」
アヤメ:「それ、スタッフの人にも言われました。全員無事なのはすごいって。でも、気付いたらもうここに閉じ込められてて……それ以降のことはちょっとわからないです」
瑞希:「……」会話に入らず、不思議そうな顔で皆を見てます
八尋:「ではライブ前のことも少し、アオイさんの様子で何か変わったことはありましたか」
GM:では、それを遮るようにスズノがグイッと前に出ます
スズノ:「あ、あ、あの! すいません、その前に……そこの人! あの、ライブで迷ってた人ですよね!」
夜美:「あ、あなたは……席まで案内してくれた……」
八尋:好奇心を抑えきれない感じが可愛い
スズノ:「ライブ中止になってごめんなさい!!!」
夜美:きょとんとしてます
スズノ:「ほんとーに! ごめんなさい! あの、でもまた復活したら! やりますから! ライブ!」
夜美:ふっと笑います
夜美:「……そうね。一度、アイドルのライブ、とやらを最初から最後まで拝聴してみたいものだわ。私、こういう場所に来たのは初めてだから」
GM:スズノは頭を抱えます
スズノ:「あ~~~しかも初めてのライブだったのか~~~!!! うわぁああぁますますごめんなさい……ファンの人もたくさんいたのに、本当にごめんなさい……」
GM:アヤメがちょっと苦笑してます
八尋:(そういえばアヤメのメインボーカル曲を聴き損ねたな)
夜美:「そう落ち込まないでいいわ。今日は仕事だったから。その仕事が終われば、プライベートのスケジュールをあてがってもいい。だからその仕事を手伝っていただけないかしら」
スズノ:「あっ、わかりました! 頑張ってこたえます!」
遼子:かわいい
ユリカ:「皆さんは、UGNって会社のひとなんです?」
GM:ユリカが小首を傾げつつ、すすっと瑞希の背中側に回ります
ユリカ:「こんな学生さん? も? アルバイトするにしては、大変なお仕事よねぇ?」さりげなく肩に手を置きます
瑞希:「ひゃっ」と驚いて振り向きます
ユリカ「あ、ごめんねぇ、びっくりさせちゃった。でも、なんだか緊張してたみたいだったから~」
GM:では、反対側からシオリが来ます。ユリカにカルガモみたいにくっついてい行く子なので
シオリ:「大丈夫。私たちアイドルだから。噛み付かない」
瑞希:「あ、いえ、ごめんなさい、緊張というよりは、なんだか不思議な感じで……」
瑞希:「そう、ですね。なんだか思っていたより、ずっと普通の人たちだなって」手を頭の横にやって俯きながら
瑞希:「アイドルって本当に住む世界が違うって感じで、ステージに立ってる姿もまさにそう感じてましたけど、こうして話すとそうでもないのかなって」
瑞希:「アオイさんも……もしかしたら」
ユリカ:「不思議? 不思議かあ。うふふ。私たちにしたら、UGNさんの方が不思議だけどね。あんな事件があったのに、一晩で落ち着かせちゃうんだもの」
瑞希:じゃあユリカの言葉を聞いてポカンとします
瑞希:「……あはは、そうですね、アイドルなんかより私の方が変で不思議かもしれませんね、なんだかおかしい」
瑞希:アオイの件以降初めて笑ってみる
夜美:よかった
シオリ:「……笑った方がかわいい」
瑞希:「えっ?」
ユリカ:「あら、もともと可愛いんだから当たり前よ。シオリももっと笑った方がいいわよ~」
八尋:(あれっ、この部屋に男って俺だけじゃん)と今、気が付いてちょっと焦ります
瑞希:もう気にしないでくれ、奏太君抜いたらもうずっと男は君だけだぞww
八尋:女性率が上がると焦る小心者かもしれません
遼子:「何故私があそこに居ない」
瑞希:残念だったな!
遼子:遼子さんは大変無念そうです
GM:では、そんなやりとりを見て、アヤメが微笑みます。
アヤメ:「わたしたちってアイドルだけど、まあ、基本的に普通に女の子だからね。アオイさんだってそうだよ」
瑞希:「そうですね、そうなのかもしれません。私が憧れてたものって、見えてたものって、思ってたのより違ったのかもしれない……」
ユリカ:「いいのよ~それで。あのね、難しい話だけどね、そういう気持ちをみんなに届けるのも「お仕事」だからね」
ユリカ:「でも、みんなお仕事をしているときと、そうじゃないときがあるでしょう。わたしたちも、お仕事じゃないときは、憧れられるようなアイドルじゃなくて、女の子をしているのよ」
瑞希:「ふふっ、良かったです。私、まだFloweryのファンでいられそう」
シオリ:「よかった。ファン、かくほ」
アヤメ:「シオリ、またそういう発言……もういいや……」
夜美:「なら、普通の女の子らしく喧嘩もするわけね」
GM:夜美の言葉に、スズノが「うっ」って唸ります
夜美:「仕事の都合上、監視カメラの映像も改めさせてもらったの。悪く思わないで」
スズノ:「それはその……一か月前くらい、ライブの日程が決まった頃くらいなんですけど。アオイさんが急に『ライブ中止にする』って言い出して」
スズノ:「それだけならまだしも、最後には『Floweryを解散する』って言い出したんです」
スズノ:「私も反対しましたし、マネージャーさんも、事務所の人も、みんなも反対したのに、アオイさん全然聞いてなくて。『解散出来ないなら、私だけでも抜ける』って言うんです」
八尋:「理由については何か言っていましたか?」
スズノ:「全然……でも、一か月くらい前、アオイさん、何か手紙を受け取ったんです。それ以降です。ライブ中止にするとか、解散とか言い出したのは」
遼子:おっ
夜美:そのころ封筒が届いたと推理
遼子:きっかけはそれでしょうなぁ
八尋:アオイさんは凄いツンデレな気がしてきました
瑞希:ここにきて良い人フラグビンビンですよね
夜美:ひとりでしょいこむ系
瑞希:あとタイトルの「一度だけの恋なら」だけど、まだ恋愛要素出てきてないんだよね
スズノ:「わたしも、最初はあなたと……瑞希さんと同じでした。Floweryに憧れて、アオイさんに憧れて、追加メンバーのオーディション受けたんです」
スズノ:「やっと夢が叶って、Floweryの一人として臨む最初のライブだったし、なんでこのタイミングで!? って思ったし、アオイさんはいつも以上にツンツンだし、もう頭に来ちゃって、つい……」
八尋:「ライブ前の口論もそれについてですか?」
GM:アヤメがため息をつきます
アヤメ:「気持ちは分かるんだけどね。スズノ、良くも悪くも思い切りがよすぎて……」
夜美:「なるほど。それであれだけの口論になったというわけね」
アヤメ:「週刊誌に『不遜のルーキー』とか書き立てられてたんだから、もうちょっと大人しくしないとダメだよ……」
スズノ:「ううう、反省しています……」
八尋:「差し支えなければ、解散になるのか脱退になるのか、どのように決まっていたのか教えてください」
アヤメ:「私から説明するね。ライブについては知っての通り続行。Floweryの今後についても、話し合いは持たれる予定だったけど、事務所やスポンサーが続行を希望してたから、そっちに決まったと思う」
アヤメ:「ただ、アオイさんが契約内容に納得できないって意味で、脱退するのなら止められない……とは言ってたかな」
八尋:「なるほど。蒸し返すようだけど、さっきアヤメが言っていた『またそういう発言』というのはどういう意味?」
アヤメ:「あ、変な意味じゃないの。シオリって口数が少ないけど、たまになんていうか、『ファンゲット』とか『ファンかくほ』とかあけすけにものをいうから……」
八尋:「そういうことか、ありがとう」
瑞希:「確かに生放送でも言ってたりしますよね」
シオリ:「ファン確保。大事。課金とか、してくれる」
瑞希:課金て
遼子:課金
ユリカ:「さすがにあけすけすぎよ~」
八尋:イサリは何とも言えない表情をします
八尋:シ、シオリちゃん天然だ~

みんな、課金は家賃までだよ!

スズノ:「あ、あの、私からも聞きたいんですが!」
八尋:スズノの方を向きます
スズノ:「UGNのひとは、アオイさんが犯人だと思ってるんですか?」
八尋:「今はまだ何とも言えません」
夜美:「私の中では疑いはほぼ晴れたわ。ま、UGNのほうがどう結論付けるかは知らないけれど」
瑞希:「私も違う、と思えるようになりました。皆さんのお陰で」
スズノ:「それならよかった……あの、アオイさん、あんな感じですけど、本当はもっとすごいし、クールでカッコイイんですけど、たまにカワイイ人なので!」
スズノ:「前、なんかの流れで恋バナになったときも、顔を真っ赤にして「私たちはアイドルだから、恋とか、愛とか、そういうのはダメなのよ」って、一生懸命に反論してきて! 凄いかわいくて!」
遼子:アッ
瑞希:「そ、想像できない」クスクス笑う
夜美:「あら、いいじゃない。私も彼氏募集中よ」
スズノ:「でも最後は「想うくらいならいいわよね、本当に大事な気持ちなら、お墓まで持っていけるはずだもの」って言ってたんです。もう一途な女の子~~~って感じで。だから、そんなアオイさんが酷いことはしないって思うんです……」
瑞希:やっぱり恋してる感じか
夜美:「……あなたはアオイのことが好きなのね」
スズノ:「好きです! 私、アオイさんが大好きです! だから我慢できなくて喧嘩もしちゃうんですけど!」
八尋:「今はアオイさんは行方不明なので、早く見つけられるようにしたいです。もし心当たりがあれば教えてください」
ユリカ:「うーん。アオイの居場所ね……見当もつかないわ」
シオリ:「いつもステージにいる」
アヤメ:「あはは、そうだね。一番練習もリハーサルも熱心だもんね」
八尋:「分かりました。アオイさんはきっとあなたたちを大事に思って行動をしています。帰ってきたら本当の気持ちを聞いてみてください」
スズノ:「あの、アオイさんって、今、もしかして危ないところにいるかも知れないんですよね?」
スズノ:「一人で……」
八尋:イサリはうなずきます
スズノ:「なんで一人で行っちゃうんだろ。解散のことも、ライブのことも……私たちグループなのに」
GM:スズノは悔しそうに俯きます
八尋:「大事にしているからこそ、あなたたちを巻き込みたくないのかもしれません」
アヤメ:「大事にされてるから、何も出来ないのが悔しいこともあるよ」
GM:アヤメがスズノの肩に手を置いて、八尋を見上げます
八尋:「そうだね……」
アヤメ:「こんなこと、言えなかったけど。私にも力があればって、思うことはいくらでもある」
八尋:「アオイさんが帰ってきたら、ぶつかっていけば良い。ちゃんと相談しろー! って」
GM:アヤメは苦笑します
アヤメ:「そうだね、そうする。ぶつかることを怖がってたら、進めないもんね」
GM:さて、出せる情報はこんなものですかね。他にやり残したことが無ければシーンを切りますが、いかがでしょう
八尋:他になければ、とイサリは二人に振り向きます
瑞希:自分は大丈夫です
夜美:大丈夫
GM:ではシーンを切りましょう

遼子:……この話、カナちゃんに会う前に遼子も情報共有しててもいいのかな?
GM:いいですよ~
夜美:なら私のEEで共有しておきましょうか。声なき声があります。
遼子:悔しがりそうだから伝聞形式でお願いします…
遼子:この会話が直接流れてきてたらじったんばったんしてそう
瑞希:そんなに瑞希の事気にしてくれてたのか
瑞希:いや女の子同士のキャピキャピした話自体好きそうだ
遼子:どっちもかなぁ!!!期待を持たせて瑞希ちゃんを動かしてしまったのは割と罪悪感ある
瑞希:いやあの時は本当にうまい動かし方で助かりましたよ、いい動機だった
瑞希:内心やるだけやってどうやって捜査させようって思ってたから
遼子:PC的にはこのままだと瑞希ちゃん動かないな、と踏んでのアクションだったから、割と打算的な面もあるのですよね
瑞希:遼子さん本当に二回目かよ……
GM:PC同士がすごく玄人な動きしてくれて、GM助かりました。今回けっこう複雑な模様を描いてるので。
GM:自覚はあるんですが、細部への気配りが出来てなくて……でもそこをフォローし合って頂いて助かります

本当に助かります。皆さんいつもありがとう……
PLさんを信用して、好きにシナリオを作れるところもすごく大きいです。

瑞希:これ全部気配りできてたらバケモンですよ
遼子:設定を組んだ結果、勝手にPCが動いただけなので…
GM:勝手に動いたら大したもんです。マンガ家さんや小説家さんも、キャラが勝手に動くって言う現象があるらしいですが……そういう人は創作の才能があるのかもしれませんね
瑞希:動いた結果風呂敷広げすぎて畳めなくなる現象もあるがな……
GM:ああ……なんとなくですけど、風呂敷を広げる力と畳む力は別の力って感じますよね……
夜美:私は終着点を決めてから広げないと無理

人には人の創作活動。

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