CM2【一度だけの恋なら】
日時:2017年10月20日~11月5日
セッションツール:どどんとふ
GM:もにゃ
瑞希:じゃあ八尋さんへ交渉。……達成値30! わろた。
GM:物凄い上手く説得されてしまうw
遼子:ぐれいと
夜美:ふっふっふー!それみたか!
八尋:ありがたし
遼子:あとは八尋ちゃんが戻ってくるだけだけど……
GM:では、即座に意思判定してもらっていいですよ。難易度は9です。
瑞希:「八尋さん、深呼吸して、ちゃんと今の景色を見てください!」
八尋:意志判定します!「はい」と、深呼吸しながら瑞希ちゃんに答えて。
GM:八尋さんは……今浸食率が99か。おしい。あと1浸食率があったらボーナスついたんだけど。
八尋:……達成値……6!?
瑞希:あああああああああああ
八尋:メンタルよええ!!!
八尋:「(くそっ、俺はいつもこうだ……自分の意思すら通せない……)」
夜美:待って。Dロイスを宣言したい!
遼子:【特権階級】……!
瑞希:そっか【特権階級】! これ以上ないほどの使いどころ!
夜美:そう! Dロイス【特権階級】でタイタスを昇華。その効果を先ほどの八尋さんの判定に使用します!
【Dロイス】
ディスクリプトロイスの略称。
上級ルールブックで追加されるルールの一つ。
プレイヤーのロイス1つと引き替えに、特殊能力を取得することが出来る。
【特権階級(ハイロード)】
Dロイスの一つ。
組織や何らかの団体で、権力を持っていることを表すDロイス。
権力、財力だけでなく、カリスマ性もあり、「この人のためなら」と思わせる力がある。
ロイスをタイタスに昇華して使用する効果は、本来自分自身にしか使用出来ない。
しかし、このDロイスを持つキャラクターは、その効果を他PCに使用することができる。
夜美:タイタス昇華の効果は「判定結果に+1D」で! 振ります。
夜美:達成値は……10! おっし!!!!!!!!!!!!!!
GM:素晴らしい! ではハイロードの効果により、先ほどの結果に+10されます!
八尋:きたああああ
瑞希:よおおおおおし
遼子:ぐっどぉ!
夜美:「戻ってきなさい直球男。それ以上の醜態は許さないわ」
夜美:雫のタイタスを昇華しました。
八尋:「ぐぅ、はっ。助かりました夜美さん」
夜美:「礼は行動で。私は戦えないのだから、適材適所よ」
八尋:「必ず」
GM:では、意思判定に成功したので、歪んだ囁きの効果が解かれ、雫へのロイスは初期に戻ります。
八尋:ロイスをタイタスに昇華すると、もう操られなくなります?
GM:タイタスにすれば、もう操られません。「歪んだ囁き」は「ロイスを書き換える」力なので、そもそもロイスを持っていない相手は洗脳出来ないんですよね。タイタスにするかはお任せします
瑞希:今タイタスになったのは夏野さんの方の雫のロイスだからねー
夜美:ですです
GM:「こいつだめだぁ」と思ったらタイタスにしてもいいですよw
八尋:はい。メタい話ですけど、「歪んだ囁き」は使用上限とかあるんですか。
GM:使用制限は残念ながらないんですよ。洗脳したい放題!
夜美:ぶっちゃけ、EロイスはGMの好きに量産できるからね。できることならさっさと手放しておいたほうがいいかもしれない。
八尋:びえええええ!?
GM:まあプレイヤー側にもメリットがあるのでそこは。
夜美:Eロイスは数が増えるとバックトラックで便利だし、そのへんはお互い様さ。
GM:実際、Eロイスがない時代の方がPCロスト率が高かったみたいですしね。私も練習試合で一人失いましたわ。
夜美:夜美ちゃんも練習試合で一回ジャームになったw
瑞希:ジャームになるまで練習試合をするんじゃない!w
いやごもっともw
でも本当に、基本ルールブックのみの環境より、上級ルールブックありの環境の方がロスト率は低いと思います。
「上級」なんてついてるので難しくなりそうなのですけど。
八尋:ウィキッドを見放すか悩んでいましたが……
八尋:「雫ちゃん、何が君をそんなに歪めてしまったんだ」
八尋:ロイスをタイタスにして「君を止める」と宣言します
ウィキッド:「歪んでる? あは、おあいにく様。私ジャームになる前からずっとこうだから。分かったようなこと言わないでよ気持ち悪い!」
遼子:「……八尋ちゃん、ジャームってのは、もうとっくにガードレール突き破っちまってるんだぜ」
八尋:「いえ、私の言っているのは、ジャームになる前の話です。彼女だってきっと……」
夜美:「そうね。でも、レネゲイドに感染したら誰でもいつかはジャームになる。彼女はいわば末期患者よ。手の施しようがない。だったら私たちは『間に合う』人間を守るために行動すべきだわ」
遼子:無言で前に歩を進めます、自分がやると言わんばかりに
ウィキッド:「あーあー、もうほんと、馬鹿過ぎて笑いがとまんないわ。どいつもこいつも、助け合いとか信頼とか絆とか。ばっかばかしい。こんな脆い世界によく生きてられるもんね」
ウィキッド:「リーダーがカミサマとやらに縋りたくなる気持ちも分かるってもんだわ」
ウィキッド:「UGNのやつらも、ちょっとつついてやれば勝手に自滅していく程度の【絆】なわけで。傑作」
八尋:「絆があるから、俺たちはオーヴァードでいられるんだ」言葉を切ります
GM:ウィキッドは八尋を睨み付けます。
ウィキッド:「じゃ、あたしに騙されて死んでいった奴らにはなかったってことね」
八尋:例によって問答する気はありません
ウィキッド:「まーいいわ。妹が後を追えば、喜ぶ馬鹿もいるでしょうし?ねえ?」と遼子を見ます
瑞希:あっ
遼子:「―――お前、逆鱗に触れたな。」
遼子:メジャー、大地の加護+雨粒の矢、更にウィキッドのロイスをタイタスに昇華、ダイス+10します
GM:OKです! 吠えた甲斐があるってもんだ! 全力でどうぞ!
GMたるもの、盛り上がるためには焚き付けるべきときがある!
遼子:達成値は23!
GM:ガードします
遼子:42ダメージ!
八尋:強い!
GM:「歪みの体」を宣言! ガード値分引いてダメージ貰います!
夜美:いいねいいね、元気にタイタス昇華!
遼子:くっそ、生きてるか
GM:さすがにさすがに! ボスだから! でも結構持って行かれましたね
八尋:俺にも撃たせろー!w
夜美:さて次は私か
GM:どうぞ!
夜美:マイナー放棄、メジャーで狂戦士をイサリさんに使用! C値-1、ダイス+10!
GM:了解です!ではそれでよければクリンナップにいきますね
GM:クリンナップでアオイの「融合」が解けますが、次のセットアップでまたやりますので。
遼子:がってん
GM:二ラウンド目、セットアップです。先にPC側宣言どうぞ。
夜美:女王の降臨+狂戦士を今度は遼子さんに! さっきと同じ効果をどうぞ!
夜美:もうすぐ浸食率120だぜ~~~!
瑞希:シナリオLv回か女王の降臨。強い。
夜美:あと1回つかえるよん
遼子:力場の形成を自身に、更にディクタトルを使います
GM:ではアオイが再び「融合」を宣言。効果が持続します
瑞希:また融合されてしまうー
GM:イニシアチブ。加速する刻 Lv5コンボ「コスモダンサー」で先ほどと同じ効果を、今度はウィキッド自身にのみ。
GM:続いてさらにウィキッドの行動です。
瑞希:これアオイごと倒すしかない感じだな
遼子:戦闘不能にしないと融合解除されない。
GM:コンセントレイト+カスタマイズ+小さな塵+マスヴィジョン、さっきと同じコンボです
GM:対象は~~~
八尋:俺! 俺!
GM:八尋さんだwww
八尋:きたw
GM:ちっくしょう! でもこれで全員浸食率100の大台を超える!
GM:そして達成値! ……27!?
遼子:21ダイスも振ってるのに27……
瑞希:えええw
八尋:優しさ
瑞希:HPが0になれば一緒だ!
GM:そ、そうだそうだ!!!!
GMを励ましてくれる優しいPC。
GM:回避なら4dx+2です。ガードだったらダメージ出します
八尋:めっちゃ迷っています
GM:当たってもUGNボディアーマーのお陰で装甲値8ありますけどね
八尋:33以下に収まってくれるのか、ってことですよね。ガードします!!
GM:OKです、ではダメージいきます! 53!
遼子:ギャアアアアアア
瑞希:チーン
GM:装甲ブチ破りました
八尋:ですよねーリザレクト!
GM:これで全員超えたな!こっからリザレクトできなくなります!
GM:戦闘不能になったら持っているロイスをタイタスにするか、あらかじめタイタスになっているものを昇華して、戦闘不能から回復してください。
GM:タイタスを昇華して復帰すると、10+肉体の値ぶんだけHPを回復して立ち上がれます
瑞希:このゲームHPは飾りで残機制なので
八尋:なるほど。残着制w もにゃさん了解です
遼子:残機制わろた
八尋:まだ死ねる
GM:続けましょう。続いてはイサリさんの手番です!
八尋:コンセントレイト+小さな塵+光の指先でウィキッドを射撃します
夜美:さっきの支援も足してね! あとダイスボーナス! エフェクトレベルもちゃんと上げるんだよ!(オカン
八尋:はい!
瑞希:ごっちゃごっちゃしてきたな
八尋:「大人しくしてくれ」
八尋:達成値54!
GM:ウィキッドはガードします! ダメージどうぞ!
八尋:ダメージロール! 34!
瑞希:大分低めだ
GM:「歪みの体」! まだ死なない!
瑞希:瑞希のターン行っても大丈夫でしょうか
GM:大丈夫です!おねがいします!
瑞希:体中血だらけだけどまっすぐウィキッドの、中にいるだろうアオイに向けて言います
瑞希:「アオイさん、聞こえてないかもしれないけど、言わせてください。私なりの、けじめです」
瑞希:「私、多分あなたを通して夢を見ていたんです。自分の音じゃ到底なしえない、ハヌマーンの可能性っていう夢を」
瑞希:「そんな夢ばかり見て、今まで自分の事に目を背けてきました」
瑞希:「でも、一度その夢が完全に壊れて、それからFloweryの人たちと話して、分かったんです」
瑞希:「私が見てた夢は、思ってたより現実に近いところにあって、皆はここから努力して夢を掴んだんだって」
瑞希:「それは多分、話を聞く限りアオイさんも同じなんだと思います」
瑞希:「私は、まだ何もしてない。この力だって、努力して手に入れた物じゃない」
瑞希:「だから、決めました」
瑞希:「ちゃんと自分の能力と向き合って、少しでも自分で満足できるように努力しようって。目を背けるのは、その後でも遅くないから」
瑞希:「だから、まずは自分の全部を出します。それであなたを苦しませた元凶を倒します。絶対に、避けさせません」
瑞希:じっと集中して見据えます、いくぞGM、蘇生の準備はいいか
瑞希:コンセ+狂乱の一声+疾風怒濤(回避無効)+マシラのごとく+クロックアップ組み合わせて攻撃!!
GM:全部のせ! 全力ですねいいでしょうきなさい!
瑞希:そして、Floweryもタイタスに! アオイも一緒に二つ昇華ァ!
夜美:おおっとロイスバクダンかー!?
遼子:おおおおお!!?
八尋:全身全霊の一撃
瑞希:達成値……46!
GM:これは高い!ガード!
遼子:しかし判定値充分
GM:「歪みの体」宣言します!
瑞希:じゃあダメージ行きますね……ダメージ92!
GM:うわああああああああああああああああああ
八尋:笑った
GM:さすが「マシラのごとく」! わかってたけどォ!
遼子:ヒューッ!!!
夜美:すげーな、消し飛ぶよ!
瑞希:今までの比じゃない衝撃波が連撃となって襲い掛かります
GM:ではその衝撃波に、なすすべもなくウィキッドは吹き飛びます。……ウィキッドのHPは0になりました
遼子:さて……
GM:Eロイス「不滅の妄執」が発動します。
【不滅の妄執】
これを持っているエネミーが、条件を解除しない限り不死身であることを表すEロイス。
ある一定の条件をクリアする、情報収集、GMに直接質問できるエフェクト「インスピレーション」などにより、
このEロイスの解除条件を開示しないと、このEロイスを持っている敵は倒せない。
夜美:きたか
遼子:オイオイオイオイ
GM:一回戦闘不能になったんで、融合は解除されますね。
瑞希:うーむやはりこういうのがあるか
ウィキッド:「ッぐは……あは、何なの、ムキになっちゃってさあ……!ほんと、そういうのバカみたい」
GM:とりあえず立ち上がりますが、ふらふらですね。
夜美:さあ条件開示だが……こちらにはインスピレーションを使える人がおらず、今は戦闘中というのがミソだ。
八尋:うーぬぬ
遼子:問題は条件
GM:で、不滅の妄執が開示されたと同時にイベントが発生します。
GM:ステージの後ろから、凄い大声で叫びながら少女が飛び出してきます
???:「馬鹿じゃなーーーーーい!!!!!」
スズノ:「さっきから馬鹿、馬鹿って! 馬鹿って言った方が馬鹿だし、アオイさんは馬鹿じゃありません!!! もう頭に来た!!!!」
遼子:来たッ!
GM:後ろから他のメンバーも出てきます
八尋:こういう展開大好き
アヤメ:「ちょっ、スズノ! 出ちゃダメだって!」
八尋:(イサリは反射的に「下がっていなさい」と言いそうになりますが、彼女らの気持ちを尊重して黙っています)
スズノ:「アヤメさんはちょっと黙っててくださいお願いします! 瑞希ちゃんの言う通りです! アオイさんも私たちも、努力して、なりたくて、頑張ってここにいるんです! それを馬鹿とか言わないで!」
GM:メンバーを見て、アオイが意識を取り戻したように目を見開きます。そして、瑞希の方を向きました
瑞希:「アオイさん、目が覚めましたか?」
アオイ:「……あなた。あのときの……私を止めた子ね」
瑞希:「はい、そうです」
アオイ:「あなたといい、スズノといい……どうしてそんなに向こう見ずなの……私なんかのために」
瑞希:「『なんか』じゃないです。アオイさんは、今も昔も憧れで、でも、今は目標でもあります」
アオイ:「そう。あなたもそういうのね。アイドルの私も、捨てたものじゃないのかしら……捨てようとしたのに」
夜美:「捨てるなんて勝手は許さないわよ。私のプライベートをあてがってもいいと思えたのだから、またライブをしてもらわないと困るわ」
瑞希:「あはは……でも、アオイさんが捨てたいっていうなら、寂しいけど仕方ないって思います。もう夢に縋るのはやめましたから、憧れてた時の思い出だけでも大丈夫だと思います」
アオイ:「あなたは強い子ね。私は……今のあなたの強さに憧れるわ」
瑞希:首を横に振って「アオイさんと出会わなければ、こう思えなかったと思います」
アオイ:「……ありがとう。私はまだ、あなたのアイドルで、いられるのね」
GM:アオイは、瑞希の言葉に柔らかく微笑みました。
アオイ:「……行きましょう。私はFloweryのアオイなんだから」
GM:では、アオイがウィキッドへのロイスをタイタスに! これで「不滅の妄執」が解除されます!
八尋:おお!
瑞希:よし!
八尋:(アイドルは、彼女らは、真っ直ぐで、ひたむきで。だから人の心を打つ)
遼子:「……眩しいなぁ。青春だなぁ、うん。」
夜美:(さっき怒髪天を突いていたと思ったらもう元に戻っている……なんだか怖いわ……)
遼子:「正直に吐いておこう、ついさっきまで、私は怒りでお前を叩き潰そうとしてたよ」
遼子:「けど、あの子達を見てたら、なんで私がここに立ってるかちゃんと思い出せた。いや恥ずかしい話だよねぇ」
ウィキッド:「何オトナぶってんの? やりたきゃやればいいじゃん」
遼子:「そうさ、私は大人だ。酸いも甘いも飲み込んで、目的の為だけに動くのさ。」
遼子:「そして私の目的はね……あんな風に眩しく輝くものを守ること。素敵なものを見守り続けること」
遼子:「―--兄さんがやってのけたみたいにな!」
遼子:マイナーアクション、揺るぎなき心を使用します。遼子の領域に舞っていた金色の粒子が、金に加えて紅く輝き始めます。
夜美:【黄金領域】か。
【黄金領域(エリュシオン)】
Dロイスのひとつ。オルクスシンドローム専用。
他のオルクスと比べ、特別な色と輝きを放つ「領域」を形成出来ることを表す。
その「領域」内ではレネゲイドウィルスがより攻撃的になり、強大な力を発揮する。
しかし、威力がある代わりに反動が大きく、使用後に「放心」のバッドステータスを受ける。
遼子:メジャー、大地の加護+雨粒の矢、粒子が金紅色の水泡に変化します
遼子:「ウィキッド、遺言はある? 後はもう喋れると思わない方がいいわよ?」
ウィキッド:「はッ、何その言いぐさ。ざまあみろってわけ? 馬ッ鹿じゃないの!」
ウィキッド:「あたしは――あたしは間違ってない! 間違ってるのはあたしじゃない!」
ウィキッド:「言い訳なんてしない……こんな脆い世界、信じている奴のほうがバカなのよ! 壊される方が間抜けなんだ!」
遼子:「そう、じゃあ―――受け取れ。これはお前の為に流す涙だ。」
遼子:判定行きます。……達成値は38。
GM:ガードだ!
夜美:いける!
遼子:ダメージ64!
GM:ぐほ!? すげえな、固定値が46!?
遼子:その為のバ火力
GM:問題なく、全く問題なく、今度こそ戦闘不能です。ウィキッドは倒れ、あなた達の勝利です!
夜美:我々の勝利ジャー!
八尋:いえーあ!
瑞希:やったぜ
遼子:やりたいことやれたー!
GM:はい、ではとりあえずクライマックスフェイズは戦闘終了と共に終了します!